IFC Markets

IFC Marketsは2006年に設立された、IFCMARKETS. CORPによって運営されている海外FXブローカーです。一見公式サイト自体はしっかりと作られているように見えるのですが、日本語がおかしなことになっているため、日本人のトレーダーは少ないように感じます。

ここでは、そんな海外FXブローカーであるIFC Marketsについて詳しく見ていきたいと思います。

IFC Marketsの会社概要

まずはIFC Marketsの会社情報について簡単に見ていきます。

IFC Markets を運営しているIFCMARKETS CORPは、英国領ヴァージン諸島で登録されています。2006年にスタートして以来21万5000人のユーザーがいるとのことですが、この数値は決して高くはありません。GEMFOREXは2022年12月現在で76万人のユーザーがいることからすると1/3しかいないことになります。取扱商品は650以上、スプレッドは0.4pips～となっています。

IFC Marketsの金融ライセンス

IFC Marketsはグループでいくつかの金融ライセンスを保有しています。IFCMARKETS. CORP.がBVI FSCのライセンス（No.SIBA/L/14/1073）を持っています、さらにIFCM CYPRUS LIMITED (旧Infin Markets Limited)はCySEС(Cyprus Securities and Exchange Commission)ライセンスを持っています(ライセンス番号は147/11)。複数の金融ライセンスを保有していることで、信頼性が高い業者として認知されていますが、さらに目を見張るのが、分別管理に加え、信託墓前が行われていること。それくらいの安全性を誇る点は大きなメリットです。

IFC Marketsの口座種類

IFC Marketsには、大きく分けると6つの口座があります。NetTradeX口座とMT4のスタンダード口座、マイクロ口座、MT5のスタンダード口座、マイクロ口座です。ロスカット水準は10%とかなり低めとなっており、限界ぎりぎりまでのポジション保持が可能となります。

IFC Marketsのレバレッジ

IFC Marketsのレバレッジは口座によって異なります。スタンダード口座側は200倍のレバレッジ、もう一方側の口座のレバレッジは400倍です。いずれもそれほど高いレバレッジではないため、ハイレバトレードを目指す方には物足りなさを感じるかもしれません。

IFC Marketsのスプレッド

IFC Marketsのスプレッドについては以下のようになっています。
それぞれスタンダード口座側のスプレッドになります。

MT4や独自プラットフォームよりも、MT5の方が全体的に狭いスプレッドということが分かります。

IFC Marketsの取扱商品

IFC Marketsでは、通貨ペア、貴金属、エネルギー、株式、仮想通貨、、株価指数、ETFといった取り扱いがあります。

通貨ペアに関しては以下の通りとなっています。

IFC Marketsのメリット・デメリット

IFC Marketsのメリット・デメリットは以下の通りです。