Tickmill

Tickmillは2015年に設立された、Trop-X Limitedによって運営されている海外FXブローカーです。ヨーロッパでは人気のある海外FXブローカーですが、このTickmillは現在日本向けのサービスを行っておらず、公式サイトに日本語ページは存在していません。2020年に日本向けのサービスを停止してしまったため、現在日本居住者は口座を開くことができなくなっています。

ここでは、そんな海外FX業者Tickmillについて詳しく見ていきたいと思います。

Tickmillの会社概要

まずはTickmillの会社情報について簡単に見ていきます。

Tickmill を運営しているTickmill Ltdは、セーシェルに本社を置いています。現在550,000人以上のトレーダーによる口座開設が行われているほどの人気を誇ります。日本から撤退するまでTickmillは比較的評判の高い海外FXブローカーだったようなのですが、どういうわけか日本向けのサービスを停止してしまったのが悔やまれます。日本人向けのサポートもしっかり日本人が行っていたようです。

Tickmillの金融ライセンス

Tickmillの金融ライセンスですが、グループ全体を見た時にはキプロス証券取引委員会の金融ライセンス(CySEC)、英国金融行動監視機構(FCA)の金融ライセンス、セーシェル金融ライセンス(FSA)、南アフリカ共和国金融セクター行動監督機構(FSCA)など、多数の主要な金融ライセンスを保有しています。中でもキプロス証券取引員会と英国金融行動監視機構の金融ライセンスは取得が難しいことで有名なため、所得しているだけ非常に高い信頼性を保つことができます。また、Tickmillでは分別管理は行われているものの、信託保全は行われていません。

Tickmillの口座種類

Tickmillには、PRO口座、CLASSIC口座、VIP口座の3種類があります。取引プラットフォームはMT4・MT5の利用ができます。双方ともパソコン、スマホ問わずトレードは可能です。また自動売買用のEAやオリジナルインジケーターも利用できます。オリジナルのツール類も無料で利用できるようで、「AUTOCHARTIST」という分析ツールは、常時起動しておくとトレード機会を逃しません。

※現在日本居住者はTickmillで口座開設する術がありません。

Tickmillのレバレッジ

Tickmillのレバレッジは最大500倍です。口座残高によってレバレッジ制限がかかるといったことはありません。

Tickmillのスプレッド

Tickmillの最小スプレッド、平均スプレッドについては公式サイトによると以下のようになっています(CLASSIC口座)。

Tickmillの取扱商品

Tickmillでは、通貨ペア、貴金属、エネルギー、株式、仮想通貨といった取り扱いがあります。

通貨ペアに関しては以下の通りとなっています。

Tickmillのメリット・デメリット

Tickmillのメリット・デメリットは以下の通りです。

Tickmillのボーナス

Tickmillのボーナスですが、

・Trader of the Month：1か月の取引の成果によって1,000$のホーナスが毎月1名に当たるキャンペーンボーナス
・Tickmill's NFP Machine：取引商品の価格を予想して500$の賞金をゲットできるといったキャンペーンボーナス
・$30 Welcome Account：30ドルのボーナスがもらえる専用口座開設

などが開催されています。いずれも魅力のあるボーナスではありますが、何度も繰り返しているようにTickmillは日本から撤退してしまったために、日本居住者が口座開設することができませんので、ボーナスも受け取れません。