
FXを始めようと思ったら最初にすべきことは何でしょうか?それは「業者選び」です。海外FX業者は日本むけサービスを提供している業者だけで40~50社は存在します。また日本国内にも海外FX業者は存在しているので、国内と海外含めたたくさんの業者の中から最適なところを見つけなければなりません。
しかし海外X業者であれば、国内FX業者よりも安全性が高く、ハイレバレッジである点を活かして利益が稼ぎやすくなっています。国内FX業者を選ぶぐらいであれば海外FX業者の方が儲かる確率は高いです。
今回は海外FXを始める上で知っておくべきこと、おすすめの海外FX業者についても見ていきたいと思います。
業者選定において海外FXと国内FXの違いを知っておこう
先ほど、海外FXと国内FXでは海外FXの方がおすすめであるとお伝えしましたが、その理由として以下のような違いあることがポイントとなります。
- 取引方式
- レバレッジ
- スプレッド
- 約定力
- 追証/ゼロカットシステム
- 取引プラットフォーム
- 税金
- 入出金方法
- 信託保全・分別管理
- サポート体制
それぞれ簡単に見ていきましょう。
取引形態
国内FX業者の取引形態はDD方式が取られていますが、海外FXではNDD方式が取られているところが大半で、取引に透明性がある点が大きな利点となります。
レバレッジ
国内FX業者はレバレッジ規制により最大でも25倍までしかレバレッジをかけて取引を行うことはできません。しかし海外FX業者は国内の金融庁の規制対象にはならず、数百~数千倍のレバレッジをかけてFXトレードを行うことが可能です。中には無制限レバレッジ行えるexnessやLAND-FXのような業者も存在しています。
スプレッド
一般的に海外FX業者よりも国内FX業者の方がスプレッドは狭いとされています。しかし、最近では海外FXでもゼロスプレッド口座がほとんどの業者で設けられており、その境界線はほとんどないとも言われています。
約定力
海外FX業者は、国内FX業者比較すると約定力が高いです。海外FX業者のGEMOFREXでは、平均0.78秒以内に99.99%という約定率を誇ります。業界最高水準とも目され、トレードにおいてストレスを感じなくて済みます。
追証なしのゼロカットシステム(海外FX)
追証とは、大きな損害を出してしまい証拠金が不足した際に発生するシステムです。追証を採用しているのは国内FX業者のみであり、海外FX業者では追証というシステムは採用していません。それに加えて海外FX業者ではゼロカットシステムを採用し、口座残高以上の損害が出た場合でも業者が負担してくれるというありがたいサービスがあります。そのため、為替相場で大きな動きがあり多大な損失を受けたとしても、口座の資金は最悪「0円」になるだけで借金を背負うことはありません。しかしながら、国内FX業者の場合は、口座の資金以上の損失が出れば、その分を補填する義務がトレーダーに発生してくるため、追加入金が不可能となれば借金となってトレーダーに残ります。
取引プラットフォーム
国内FX業者のプラットフォームは、ほとんどが自社プラットフォームを提供しています。しかし、海外FX業者の場合は多くの企業がMT4/MT5を採用しています。それもMT4/MT5を無料で利用可能。MT4はEA(自動売買)を行なう事もできます。国内FX業者ではほとんどが不可能です。EAをするなら海外FX業者しか選択肢はありません。
税金
FX取引で得た利益には国内FX、海外FX問わず税金がかかります。しかし両者の税率は大きく異なります。国内FX業者の場合、利益額に関わらず税率は一律20.315%となっていますが、海外FXの税率は累進課税利益額によって変動し「15%~55%」の税金が課せられることとなります(住民税含む)。両者を比較すると、控除の豊富さから国内FXの税金の方が若干優遇されていると言われています。
入出金方法
国内FX業者の場合、ネットバンキングなどから簡単に入出金を行なうことが可能です。海外FX業者の場合、「クレジットカード入金」「国内銀行送金」など入出金方法が豊富にあります。最近では仮想通貨の取り扱いも増えており、ビットコイン入金なども可能です。
信託保全・分別管理
日本の金融庁へ登録を行なっている国内FX業者は、信託保全を行なう事が義務付けられていますので、万が一業者が倒産したとしても顧客の資産は守られます。しかし海外FX業者の場合、信託保全を行なうか否かはFX業者の判断に委ねられていますので、必ず信託保全が行なわれているわけではありません。
サポート体制
国内海外問わず何か問題が起きた時に備えて、サポート体制が充実した業者を利用することはFX取引を行なっていく上で重要です。国内FX業者のサポート体制は総じて高いため、よほど対応が悪い業者を利用しなければ問題ありません。しかし海外FX業者の場合、国内FX業者のように対応がいいかどうかだけではなく、日本語対応しているか否かを知っておく必要があります。最近は日本に進出している海外FX業者も日本向けたサービスを充実させているので、日本人スタッフがいたりするなどで、対応しているところも多いですが、全ての業者が満足いく日本語対応をしているわけではない点は注意が必要です。
おすすめの海外FX業者3社をピックアップ
海外FX初心者におススメできる業者は実のところそれほど多くありません。なぜなら海外FX業者の中でも初心者向きのところもあれば中上級者向きのところもありますし、安全な業者もあれば不安になりそうな業者もあります。日本語サポートがしっかりしているところもあれば、怪しい日本語の公式サイトのところもあるなど、さまざまです。もちろん、全部の海外FX業者に口座を開いて対応を見てみるのが一番だと思いますが、現実的ではないため、参考までいくつかピックアップしてご紹介していきます。
GEMFOREX
GEMFOREXは2010年にサービスをスタートした海外FX業者です。現在の口座開設数は2022年12月現在77万を突破、最大1,000倍のレバレッジ(レバレッジ5,000倍口座あり)でトレード可能です。GEMFORXの最大の特徴は、ボーナスキャンペーンの充実度とEAツールを無料でダウンロードできる点。口座開設ボーナスや入金ボーナスは常時開催、他社比較してもボーナス金額は群を抜いています。
- 口座開設ボーナスや1000%入金ボーナスが充実
- 0.78秒以内に99.99%の約定率
- 日本語によるサポートが充実でFXトレード初心者も安心
- リクオート、約定拒否がなく安定的にトレードを実行
- レバレッジは1,000倍
GEMFOREXの特徴
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スキャルピング | 可能 |
ゼロカットシステム | 適用 |
EA(自動売買) | 利用可能 |
ロスカット水準 | 20% |
取引方法 | DD方式 |
取引ツール | MT4/MT5 |
日本語サポート | メール、チャットでの問い合わせが可能 |
金融ライセンス | メール、チャットでの問い合わせが可能 |
セーシェル金融ライセンス(SD116) | セーシェル金融ライセンス(SD116) モーリシャス金融ライセンス(GB21026813) |
BigBoss
BigBossは2013年Prime Point LLCが設立した海外FX業者です。BigBossの特徴として、世界最大の金融インフラEQUINIX社でサーバ構築を行っており、約定スピードに自信があります。また国内銀行から入出金が可能である点やスプレッドの狭さが魅力です。2022年にこれまでの999倍レバレッジから1,111倍にアップしました。
さらに日本語対応がしっかりしている点も安心できるポイント。日本人スタッフも複数名いるため、日本語サポートで困ることはほぼないでしょう。海外FX初心者やすぐにトレードを始めたい人向きの海外FX業者となっています。
- レバレッジが1,111倍である
- 取引量に応じたキャッシュバックがあってお得
- 日本語サポートがとても丁寧である
BigBossの特徴
最大レバレッジ | 1,111倍 |
スキャルピング | 可能 |
ゼロカットシステム | 適用 |
EA(自動売買) | 利用可能 |
ロスカット水準 | 20% |
取引方法 | NDD方式 |
取引ツール | MT4・MT5・BigBoss QuickOrder |
日本語サポート | メール、チャットでの問い合わせが可能 |
金融ライセンス | セントビンセントグレナディーン(SVG IBC番号:380 LLC 2020) |
XM Trading
XM Tradingは2009年からサービスをスタートし、日本でも10年以上の実績のある日本人トレーダーに多大な人気を誇る海外FX業者です。おすすめランキングでも必ず上位に選出されており、海外FXを始めるにあたって知らない人はいないでしょう。なんと海外FX口座を持つ利用者の70%以上がXMで口座開設しているとも言われています。
- 最大レバレッジは1,000倍
- 100%+20%入金ボーナスやロイヤルティプログラムなどが魅力
- 全注文の99.35%は1秒以内で約定
- 日本語サポートが充実で初心者でも安心トレード
XM Tradingの特徴
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スキャルピング | 可能 |
ゼロカットシステム | 適用 |
EA(自動売買) | 利用可能 |
ロスカット水準 | 20% |
取引方法 | NDD方式 |
取引ツール | MT4/MT5 |
日本語サポート | メール、ライブチャットでの問い合わせが可能 |
金融ライセンス | セーシェル金融庁ライセンス(SD010) モーリシャス金融サービス委員会(FSC:GB20025835) |