
海外FXではデモ口座といったものを用意しているところが多い傾向にあります。
初めてFXトレードをおこなうという方やそのFX業者との相性を見極めたいという方にとっては、とても役立ってくれるものです。
日本人に人気の海外FXであるXMにもデモ口座が用意されています。
ここでは、そのXMのデモ口座について口座開設手順からメリット・デメリットまで徹底的に解説していきたいと思います。
XMのデモ口座の基本情報
XMのデモ口座の基本情報ということなのですが、基本的にデモ口座は実際のお金を使うことのないお試し版と考えればOKです。
スタンダード口座とXMTrading Zero口座でのみデモ口座の利用が可能で、100000ドルの仮想残高でXMでのトレードを体感することができます。
XMのデモ口座の開設手順
では、さっそくですがXMのデモ口座の開設手順についてご紹介していきましょう。
ステップ1:XMの公式サイトから「デモ口座開設」をクリック
まずは、XMの公式サイトにアクセスしてください。
トップページに「デモ口座開設」「口座を開設する」というボタンが並んでいるかと思いますので、「デモ口座開設」をクリックしていきましょう。
ステップ2:デモ口座登録にあたっての情報を入力
「デモ口座開設」をクリックすると、ページが切り替わります。
デモ口座登録にあたっての情報を入力するページになりますので、すべて入力していきましょう。
具体的に入力が求められるのは、以下のような情報です。
個人情報
- 名
- 姓
- 居住国
- 市
- コード
- 電話
- Eメール
- 希望言語
取引口座詳細
取引プラットフォームタイプ | MT4(FXならびに株価指数、金属、エネルギーのCFD商品) MT5(FXならびに株価指数、金属、エネルギーのCFD商品) 上記のどちらかを選択 |
口座タイプ | Standard(1ロット=100,000) XMTrading Zero(1ot=100,000) 上記のどちらかを選択 |
口座の基本通貨 | EUR、USD、JPY 上記のどれかを選択 |
レバレッジ | Standard の場合、1:1から1:888までの間で選択 XMTrading Zeroの場合、1:1から1:500までの間で選択 |
投資額 | 1,000から5,000,000までの間で選択 |
口座パスワード
- 口座パスワード
- パスワードの確認
パスワードは、8 文字から 15 文字のもので、少なくとも1文字の大文字 (ABC...)、少なくとも1文字の小文字 (abc...)、少なくとも1つの数字 (123...)を入れておく必要があります。
ステップ3:情報を入力後、チェックを入れて「デモ口座開設」をクリック
個人情報から取引口座詳細、口座パスワードまで入力したら、「私はニュースレターや企業ニュース、商品の最新情報を受け取ることに同意します。」というチェックボックスにチェックを入れて、その下にある「デモ口座開設」をクリックしましょう。
するとまたページが切り替わり、「XMTradingでのデモ口座開設。おめでとうございます。」という表示が出るはずです。
これでデモ口座への申し込みは完了となります。
ステップ4:メールアドレスの認証をして、デモ口座開設を完了させる
デモ口座への申し込みが完了後、登録したメールアドレスにXMからのメールが届いているはずです。
そのメールの本文に「Eメールアドレスをご確認ください。」という部分がありますので、そこをクリックします。
これでデモ口座登録が完了となります。
「XMTradingへようこそ」というタイトルのメールが届いているはずですので、あとは取引プラットフォームをダウンロードして、ログイン情報を入力し、ログインが問題なくできることを確認しましょう。
XMのデモ口座におけるメリット
XMのデモ口座を開設する手順がわかったところで、次はXMのデモ口座におけるメリットを見ていきましょう。
必要なのはメールアドレスだけで完全無料
XMでリアル口座を開設して実際にFXトレードをしていく場合には、本人確認などいろいろと必要な手続きが出てきます。
ただし、デモ口座に関してはメールアドレスさえあれば誰でも完全無料で利用することができるのです。
数分あればすぐにデモ口座を開設することができて、XMでのトレードを体感できます。
リアル口座とほとんど同じ環境でトレードができる
XMのデモ口座ではリアル口座とほとんど同じ環境でトレードができるようになっています。
そのため、XMでのトレードを試してみたいという方はもちろん、他のFX業者と比べてみたいという方や新しいトレード手法を試してみたいという方、新しい自動売買プログラムを試してみたいという方にも便利です。
ノーリスクのデモ口座ではあるものの、思っている以上にいろいろなことができるのです。
XMのデモ口座におけるデメリット
先ではXMのデモ口座におけるメリットについてご紹介しましたが、メリットがあればデメリットもあるというのが世の常です。
では、XMのデモ口座にはどのようなデメリットがあるのでしょうか?
便宜上、デメリットと表現していますが、内容的には注意点くらいのものです。
デモ口座を利用する際には、頭に入れておきましょう。
デモ口座ではマイクロ口座が利用できない
XMにはマイクロ口座、スタンダード口座、XMTrading Zero口座という3つの口座があります。
デモ口座で試すことができるのは、スタンダード口座とXMTrading Zero口座のみです。
マイクロ口座はデモ口座で試すことができませんので、その点は注意しておきましょう。
デモ口座には有効期限がある
一般的にデモ口座というのはいつまでも使えるというイメージがあるかもしれませんが、XMのデモ口座には有効期限があります。
具体的には最後のログインから90日間以上利用がない状態が続くと、有効期限切れと判断されます。
一度有効期限が切れてしまうと、そのデモ口座を復活させることはできません。
デモ口座を継続して使いたいという場合には、定期的にログインするようにしましょう。
ちなみに、リアル口座のほうには有効期限はありません。
デモ口座にはレバレッジ制限がない
XMのリアル口座では、口座の有効証拠金の金額が一定の金額になるとレバレッジの引き下げがおこなわれます。
いわゆるレバレッジ制限なのですが、デモ口座においてはそのレバレッジ制限はありません。
リアル口座と違う部分になりますので、デモ口座の感覚をリアル口座のほうに引きずらないようにしておきましょう。
デモ口座はあくまでもシミュレーション
XMのデモ口座での配信レートというのは、リアル口座とまったく同じです。
ただ、デモ口座でおこなったトレードというのは実際に市場へ出されることはありません。
デモ口座でのトレードというのは、あくまでもシミュレーションなのです。
そのため、デモ口座でのトレードが実際に市場へ影響を与えるということはありません。
それゆえに、リアル口座でのトレードと比べるとデモ口座でのトレードはやはり緊張感に欠けるという部分はあるかもしれません。