FXDD(エフエックスディーディー)詐欺

先々でどれだけ困ったことになっても国は助けてくれないということがわかり、「もう投資を始めるしかない……」と考えている方も多いのではないでしょうか?
投資にもいろいろな選択肢がありますが、FXは特に高い人気があります。
ただ、FXをおこなっていくのであれば、FX業者の評判をチェックしておかなければいけません。
実際に最近ではFX絡みの投資詐欺も増えています。
一部ではFXDD(エフエックスディーディー)が詐欺業者なのではないかといった噂も出回っているようなのですが、実際のところ、どうなのでしょうか?
今回はFXDD(エフエックスディーディー)が詐欺業者なのかどうか、その真相を徹底検証していきたいと思います。

FXDD(エフエックスディーディー)の基本情報

まずはFXDD(エフエックスディーディー)の基本情報から見ていきます。
FXDD(エフエックスディーディー)の公式サイトには会社概要のページも用意されているのですが、他の海外FX業者のようにわかりやすくはまとめていないようです。
一般的な海外FX業者で企業情報として公開されている情報をこちらでまとめ直してみたところ、以下のような感じになりました。

運営会社 FXDD Trading Ltd.
登録住所 Clarendon House, 2 Church Street, Hamilton HM 11, Bermuda
金融ライセンス なし(他のグループ会社では金融ライセンス取得済み)
サポート 米国夏時間: 日本時間 ()午前6時〜()午前555
米国冬時間: 日本時間 ()午前7時〜()午前655

基本情報では金融ライセンスを取得していないという点が引っかかりますが、それだけで詐欺業者だとは言えません。

FXDD(エフエックスディーディー)が詐欺だと言われてしまう理由

先でも触れましたようにFXDD(エフエックスディーディー)では金融ライセンスを取得していないのは確かにネックになってきますが、だからといって詐欺業者だとは断定できません。
では、なぜFXDD(エフエックスディーディー)は詐欺だと言われてしまうのでしょうか?
FXDD(エフエックスディーディー)が詐欺だと言われてしまう理由をいくつか挙げていきたいと思います。

日本の金融庁からの警告

FXDD(エフエックスディーディー)は日本の金融庁から警告を受けており、それを理由に「FXDD(エフエックスディーディー)は詐欺業者だ!」という主張をしている方もいます。
FXDD(エフエックスディーディー)はヨーロッパ向けに運営をおこなっている「FXDD Malta Ltd.」と日本を含むアジア向けの運営をおこなっている「FXDD Trading Ltd.」という会社があるのですが、実はこの両方に対して日本の金融庁は警告を出しています。
金融庁が公表しているデータでも「FXDD Malta Limited(FXDD)は、無登録で金融商品取引業を行う者として、平成22年12月22日付で金融庁が警告を行っている。」という記載が見られましたし、「FXDD Trading Ltd.」についても以下のような情報が公表されています。

無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について

(警告書の発出を行った無登録の海外所在業者)

商号、名称又は氏名等 FXDD Trading, LTDFXDDトレーディング)
社長 ジョー・ボテキエ
所在地又は住所 バミューダ諸島
金融商品取引業の内容等 インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの。
備考 当該業者が提供するサービスの名称は「FXDD」であり、過去に警告を行った「FXDD Malta Limited」が提供していたサービスの名称と同一である。
掲載時期 平成283

見ての通り、FXDD(エフエックスディーディー)は日本の金融庁からガッツリとロックオンされている印象ですが、そもそも日本の金融庁からの警告というのは何の拘束力もありません。
日本の金融庁にしてみれば、日本国内からでもサービスが利用できるようになっているのに国内FX業者と同じ条件ではなく、むしろ国内FX業者よりも魅力的な条件でサービスを提供しているのが気に食わないわけです。
実際にFXDD(エフエックスディーディー)以外の海外FX業者は一通り、日本の金融庁からの警告を食らっています。
日本の金融庁から警告を受けているという事実だけでFXDD(エフエックスディーディー)を詐欺業者扱いしてしまうのは早計です。

ゼロカットシステムがない

FXDD(エフエックスディーディー)では海外FX業者で定番となっているゼロカットシステムが採用されていません。
つまり、FXDD(エフエックスディーディー)は海外FX業者としては珍しい追証ありの業者なのです。
ただ、ゼロカットシステムが採用されていないからといって詐欺業者だとは言えません。
その理論で言うと国内FX業者はすべて詐欺業者になってしまいます。
追証なしのゼロカットシステムを謳っていて、実は追証ありだったということであれば詐欺になりますが、FXDD(エフエックスディーディー)ではそういった虚偽のアナウンスはしていません。
ちなみに、FXDD(エフエックスディーディー)は歴史的な大暴落として語り継がれているスイスフランショックをきっかけにゼロカットシステムを廃止しています。
スイスフランショックはFXDD(エフエックスディーディー)にとっても想定外のものだったので、仕方がなかったのでしょう。

FXDD(エフエックスディーディー)の知名度を利用した詐欺が増えている

そして、「FXDD(エフエックスディーディー)は詐欺業者だ!」と言われてしまう理由としてもっとも大きなものがFXDD(エフエックスディーディー)の知名度を利用した詐欺です。
これはFXDD(エフエックスディーディー)にまったく非はありませんし、もはやもらい事故のようなものです。
この件については、FXDD(エフエックスディーディー)の公式サイトでも2021年8月5日には「【注意喚起】FXDDを名乗る悪質な偽サイトにご注意下さい」というアナウンスがなされています。
具体的には、以下のようなケースが多いようです

  • ロマンス詐欺や投資プロジェクトをきっかけにFXDD(エフエックスディーディー)の偽サイトや偽アプリでの口座開設、入金に誘導される
  • 資金はプロトレーダーに委託するMAM・PAMMで運用するため、取引には介入できず資金は途中で出金できない
  • 出金しようとすると本来であれば必要のない税金や違約金を請求されてしまう

基本的にこれらに関しては、FXDD(エフエックスディーディー)も勝手に名前を使われている被害者です。
これらの詐欺によってFXDD(エフエックスディーディー)を詐欺業者だと判断するのはあまりにも酷です。

FXDD(エフエックスディーディー)は詐欺業者ではない!

FXDD(エフエックスディーディー)の口コミなどを見ていて不安になっている方もいるかもしれませんが、FXDD(エフエックスディーディー)は詐欺業者ではありません。
FXDD(エフエックスディーディー)の名前を悪用した詐欺が横行しており、そのせいでFXDD(エフエックスディーディー)までイメージダウンしているのが現状です。
偏った情報に惑わされることなく、きちんとFX業者を見極めていきましょう。

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