
改めて考えると国が投資を推奨するのはおかしな話なのですが、投資でもしておかないといよいよどうなるかわからない世の中になってきました。
投資の中でもFXは特に人気があるのですが、海外FX業者に対しては漠然と詐欺のイメージを持っている方もいるかと思います。
確かに悪質な業者は存在しますが、だからといってすべての海外FX業者が悪質なわけではありません。
今回は数ある海外FX業者の中からIS6FX(アイエスシックスエフエックス)について、IS6FX(アイエスシックスエフエックス)が詐欺業者なのかどうかその真相を徹底検証していきたいと思います。
IS6FX(アイエスシックスエフエックス)の基本情報
まずはIS6FX(アイエスシックスエフエックス)の基本情報から見ていきたいと思います。
IS6FX(アイエスシックスエフエックス)の基本情報は以下の通りです。
運営会社 | IS6 Technologies Ltd |
登録住所 | Suite 305, Griffith Corporate Centre, Kingstown, St. Vincent and the Grenadines |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン諸島監督官庁(SVG IBC) |
サポート | AM10:00〜PM5:00 月曜日〜日曜日365日 |
IS6FX(アイエスシックスエフエックス)は2017年にセーシェルで旧is6com.incとしてサービスをスタートしました。
その後、2020年9月にセーシェルに本社を置くITコンサルティング&ホールディングス会社 TECワールドグループが旧is6com incの全運営権を買収し、その翌月の2020年10月に新たにブランド管理会社IS6FX Ltdを設⽴し、IS6FXとしてサービスをスタートさせました。
2022年2月には事業拡大とブランディングに伴い全事業を統合し新たにIS6 Global Groupとなり、IS6 Technologiesを運営母体として現在に至ります。
現在の運営母体や取得している金融ライセンス、サポートの対応時間を見る限り、怪しげな点は見受けられません。
IS6FX(アイエスシックスエフエックス)が詐欺だと言われてしまう理由
どちらかというと順調に事業を拡大しているIS6FX(アイエスシックスエフエックス)なのですが、なぜ詐欺業者だと言われてしまうのでしょうか?
IS6FX(アイエスシックスエフエックス)が詐欺業者だと言われてしまう理由をいくつかご紹介しましょう。
日本の金融庁からの警告
IS6FX(アイエスシックスエフエックス)が詐欺業者だと言われてしまう理由として、まず挙げられるのが日本の金融庁からの警告です。
実際に、IS6FX(アイエスシックスエフエックス)は以下のような形で日本の金融庁から警告を受けています。
無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について (警告書の発出を行った無登録の海外所在業者) |
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商号、名称又は氏名等 | is6com.Co.,Ltd |
所在地又は住所 | SecondFloor,TheQuadrant,ManglierStreetVictoria,
Mahe,Seychelles |
金融商品取引業の内容等 | インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの |
備考 | 当該業者が提供するサービスの名称は「is6com」である。 |
掲載時期 | 平成31年2月 |
日本の金融庁から警告を受けているという話を見聞きすると、抵抗感を抱いてしまう方もいるかもしれません。
ただ、日本の金融庁からの警告というのは大手の超優良海外FX業者も含めてほとんどの海外FX業者が受けているものです。
一部では日本の金融庁からの警告は、何の強制力も拘束力も持たないただの嫌がらせとまで言われています。
日本の金融庁としてはIS6FX(アイエスシックスエフエックス)のような海外FX業者が日本の金融庁の金融ライセンスを取得しないまま、つまり日本の金融庁の管轄下にない状態のまま日本人向けにサービスを提供できてしまう今の状況が面白くないわけです。
しかしながら、もしIS6FX(アイエスシックスエフエックス)が日本の金融庁の管轄下に入ってしまうと国内FX業者と同じ条件でサービスを提供しなければいけなくなるので、何のメリットもありません。
逆に言えば、IS6FX(アイエスシックスエフエックス)が日本の金融庁をスルーしているからこそ海外FX業者ならでは条件でFXトレードができるのです。
また、警告の内容も何か悪事を働いたわけではなく、インターネット上で公式サイトなどをオープンな状態にしていることが指摘されているだけです。
ちなみに、日本の金融庁からの警告を意識してなのか、IS6FX(アイエスシックスエフエックス)の公式サイトには「IS6FXは日本金融庁に登録のない、海外FXブローカーで、本サイト・サービスは主に日本国在住者を対象としておりません。」と明記されています。
is6com時代の評判が尾を引いている
IS6FX(アイエスシックスエフエックス)が詐欺業者だと言われてしまう理由としては、is6com時代の評判が尾を引いていることも挙げられます。
今でこそ魅力的な海外FX業者となっているIS6FX(アイエスシックスエフエックス)なのですが、実はis6com時代はあまり評判がよろしくありませんでした。
実際にis6com時代は出金の遅さやチャートのフリーズ、サーバーの弱さなどを指摘されることが多かったのですが、IS6FX(アイエスシックスエフエックス)になった今は大幅に改善されています。
ただ、そもそもis6comからIS6FX(アイエスシックスエフエックス)に変わったということすら知らない方もいますので、昔の評判で今のIS6FX(アイエスシックスエフエックス)を詐欺業者だと判断してしまうケースも少なくありません。
約定力が低い
これは今現在のIS6FX(アイエスシックスエフエックス)における課題のひとつでもあるのですが、IS6FX(アイエスシックスエフエックス)は約定力の低さを指摘されることも多いです。
ただ、約定力が低いからといって詐欺業者ということにはなりません。
基本的に国内FX業者でも海外FX業者でも、注文が集中したときなどには約定しないケースがそれなりに出てきます。
それでも約定力の高低に業者間で差があるのは事実ですから、IS6FX(アイエスシックスエフエックス)の今後に期待です。
繰り返しになりますが、約定力の低さは詐欺業者であることの根拠にはなりません。
IS6FX(アイエスシックスエフエックス)は詐欺業者ではない!
日本の金融庁からの警告、is6com時代の評判、約定力の低さ……こういったものがIS6FX(アイエスシックスエフエックス)の詐欺業者の疑惑の種になっているのかもしれませんが、もうおわかりの通り、IS6FX(アイエスシックスエフエックス)は詐欺業者ではありません。
約定力の低さは改善の余地ありですが、日本の金融庁からの警告は気にする必要もないですし、is6com時代の評判もスルーしてOKです。
実際に今のIS6FX(アイエスシックスエフエックス)で口座を開設し、取引をしてみるのが手っ取り早いでしょう。
もちろん、人それぞれでIS6FX(アイエスシックスエフエックス)との相性はあるものの、使いやすい海外FX業者であることがよくわかるはずです。